Story of flail
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フレイル35期
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散逸するクシナの13神武具。 イカルは「聖武具はしかるべきときに集うもの」「天命を信じて待つ」とみずからにも言い聞かせるようにつぶやく。 さて、マゴメルの姫君オオルリは、将軍家長子レイヴンと婚約が整った今も、かつてのいいなずけアトリ王子を忘れられずにいる。しかし、母ハズクは将軍夫人モタキッラ、王妃エムベリーザどちらともと親交を密にしてゆくのだった。姫のあどけなき恋心があきらめぬ決心に変わっていることも知らずに。破談を忘れたようにふるまう王子の女神の罰をもおそれぬ覚悟も知らずに。 そんな折、ハギマシコ焼の運搬人を立派に務め、やっと心改めたと人々を安堵させたタゲリの大失敗の報が都に届く。
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