まず、先日の乙女通信とダイナスタッフきみよのゲーム内掲示板の告知にて、メタモロッドルートの千社札プレゼントアイテム追加ご案内について、不適切な表現があったことをお詫び申し上げます。このメタモロッドをすでにお持ちの聖乙女様にとって、大切な思い出の品であったメタモロッドに対して「景品」という言葉を使用してしまったことを心からお詫び申し上げます。
メタモロッドは、ダイナスティアの以前の運営会社が撤退、課金の払い戻しなど残務作業が終了したのち、有志スタッフが現体制でボランティア運営を継続すると決定したとき、引き続きプレイされる聖乙女さまにプレゼントさせていただいたものです。 ≪製品版完全サポート終了についてのご説明≫ また、当時はまだ製品版ソフトが市場に流通しておりましたことから、無料開放を知らずご購入されたときのための特典としても存在しておりました。 以前の運営会社撤退時、個人情報保護の観点から、製品版ソフトユーザーの個人情報は引き継がず、再登録をお願いし、期間内に再登録されなかったユーザーアカウントは停止させていただきました。 また、製品版ソフトサポート対応の一環として、製品版ソフトをお持ちの方にのみ、ダイナスティアの「一人1ID」の大原則を超えて、特例としてメタモロッドつき製品版IDとともに無料モニターIDの登録が可能となっていました。
このメタモロッドについて、一部ユーザーさまと、運営スタッフの間で、かなりの認識のずれがあることがわかり、ご説明しなければならないと感じ、ここにご案内させていただく次第です。
前述にありますように、それまで製品版ソフトをプレイされていた聖乙女さまのなかで引き続きプレイされる方に対しては、従来の使用IDを引継ぎ、該当IDにメタモロッドをプレゼントさせていただきました。
それは、「海のものとも山のものとも知れぬ無料運営とともに再スタートしてくださる聖乙女さまに対する感謝の気持ち」でプレゼントさせていただいたものです。 これは大切なことなのですが「プレイ料金を払って有料でプレイしていただいたお礼」ではありません。 運営会社撤退時に、現ボランティアチームシークレットガーデンは、ダイナスティアというタイトルとシークレットガーデンというブランド名を引き継がせていただきました。しかし、メンバーの構成は運営会社撤退時にかなり変化しています。
製品版サポート終了の経緯にもございますとおり、現在製品版ソフトは正規のルートではなく、古物ルートでの流通が多く、古物を新品と聞いて購入するなどのトラブルが増えてまいりました。
現シークレットガーデンは、製品版ソフト販売元とは別団体であるため、この問題に介入・対処は不可能です。
しかし、このままこの問題を放置いたしますと、同様のトラブルが続く恐れがありましたため今回の対応にいたりました。メタモロッドほしさに悪質な業者にだまされる方が出るのを防止するのは現運営側の責任と考えます。
繰り返しますが、現シークレットガーデンは、課金運営当時のユーザーに感謝のしるしとしてお礼やプレゼントをする立場になく、かつ、課金運営当時に発売されたソフトの流通に対して補償する立場にありません。 この二つは同義なのです。
ダイナスティアではほぼすべてのアイテムが腐ります。それは、「時は流れ続ける」「大切なものは形あるものではない」というのがダイナスティアのテーマだからです。そのなかで腐らないアイテムのプレゼントは、精一杯の気持ちでした。
スタッフ個人個人のレベルであれば、課金運営当時、楽しく遊んでいただいた聖乙女さまへの思い出や感謝の気持ちなどはもちろんあります。ひとつひとつが、とてもなつかしく、大切な思い出です。
しかし、メタモロッドは、あくまで、課金運営時からプレイされていた聖乙女さまが今後無料開放という無謀な試みに賛同し、ご一緒くださる、という心意気への感謝と、そして、無料開放を知らず製品版ソフトをご購入された聖乙女さまへのサポートとしてプレゼントさせていただいていたものです。
聖乙女さまの間に特定のランク付けをするものではないことだけは、ご理解いただきたいのです。
今回の「大切な思い出の品」を「景品」という不適切な言葉で表現したこと、またこれまで説明不足から重大な誤解をそのままにしていたことをまことに申し訳なく思います。これにより悲しい思いをされ、心乱されたすべての聖乙女さまに深くお詫び申し上げます。
また、運営スタッフ協議の結果、新しく投入されるメタモロッドは若干の色変更を行うことにいたしました。
これをもちまして、製品版ソフトサポートおよびメタモロッドに関するすべての対応を終了させていただきます。
|