Story of flail
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フレイル49期
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『始祖ヤタ女王に剣舞を奉納なさいませ』 リデル大母神のお告げとして、将軍夫人モタキッラは、オオジュリン姫に神剣剣舞を進言する。快諾するオオジュリン姫。代々の女王が眠るヤタ御陵は、5年前、王家剣術指南役6代目ウトウヤスカタが、弟子であるオオジュリン姫暗殺を果たすことあたわず、姿を消した場所である。警戒を強めるレンカクに、姫は「5年、待った」と言い放つ。 城下では、奇跡呼ぶ神剣剣舞の催行を人々が喜んでいた。町方カッチは、園遊会に列席できるツバメを心底うらやましがり、ツバメも聖乙女をエスコートする約束にかなり浮かれ気味。真実を知る数少ない者のひとり、バン・トウネンは、渋い顔をしつつも、若者たちの力に国の命運をまかせるときが来たと感じるのだった。 王都キンケイへ。 園遊会の招待客だけでなく、さまざまな人、さまざまなものが流れ込んでいた。恩赦を受け、サザキが。チリーを追われた、タゲリが。そして、オオルリ姫の元には、マゴメル山の賢者より銀の小箱が届けられていた。
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