Story of flail
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フレイル46期
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たいせつな、かけがえのない人の命が、今にも尽きようとしている。 妖刀の毒に倒れたイカルの回復を祈る人々は、女神に祈りながら、良策を模索し、励ましあい、支えあっていた。一方、祈ることをあきらめたレイヴンは、水の妖姫と取引して得た薬草をアーレントに飲ませてしまう。なにごともなかったかのようにアーレントは回復し、オオジュリン姫の肖像画複製を再開。ロビンは、「奇跡が起きた」と疑わず、女神に感謝するのだった。 そして、テッケイは、父へのわだかまりを捨て、母の最期の願いをかなえようと決心。心を決めたとき、女神が道をさし示された。レチュサが世話する山に隠棲する老人が、その人ではないかとトビが申し出たのだった。 テッケイは、アルバとバン・トウネンと共に、王都の南、山中にあるセイランの泉に向かう。はたして現われたのは、テッケイの父、バン・トウネンの幼なじみ、パシクル、その人の変わり果てた姿だった。バンが必死にパシクルの正気をよびさまそうとすると、虚空から突如出現した妖刀匠アクイラの死霊が襲いかかり、その姿はかき消えてしまった。 パシクルが見つかった。その報せに、アビは意識を取り戻す。
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