Story of flail
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フレイル45期
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聖武具の気配を求め、妖刀匠アクイラの亡霊は王都をさまよい続ける。 レンカク邸には“叢雲”、ダイゼン将軍末子ロビンが得た“姫七宝”、 ギンガ本山のノスリ師範の手には“山翡翠”…… 聖武具たちはしかるべき結界に守られ、邪霊の接近をゆるさない。 クシナの聖武具が光ならば、アクイラが生み出した13振の妖刀は闇。 そのひとつ、封印された妖刀“闇星”を盗み出すため、レイヴンは聖乙女の制止をふりきり、王宮地下へと向かう。弟アーレントの命を救う最後の望み、闇の薬草を妖姫から得るために…… 母アビがいよいよ危篤となり、テッケイは悩みぬいた末、6代目ウトウヤスカタの居場所がわかったら教えてくれとイカルに頼み込んでいた。“闇星”の封印がレイヴンによって解かれたのは、そのときだった。はなたれた闇の波動を受け、イカルは背の傷に激痛をおぼえ倒れ伏す。
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