2008年1月5日(土曜日)
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モンスターハンターコミューン出身の少年。 無口だが、いろんなものを楽器に音楽を奏でることができる。
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2007年12月12日(水曜日)
Story of flail
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フレイル50期
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5年前。闇空より白雪舞う、凍てついた、この場所、ヤタ御陵で。 そして、今、聖乙女降臨の年、13の月、13日。オオジュリン姫は、師父6代目ウトウヤスカタと対峙していた。 師父の手には、あの日と同じく、まがまがしき闇の力放つ大妖刀“暁闇(あかつきやみ)”。5年の年月を経て成長した姫の手には、あの日にはなかった、護国の神剣“告天子(こうてんし)”があった。 「あなたの言葉が聞きたい」と叫んだ姫の心は激しく揺れる。5年前、なんの前ぶれもなく、唐突に、師は愛弟子である姫の命を奪おうとした。怒り、哀しみ、絶望。姫の心の底から噴き出した暗い想いが、闇の気を呼び、神武具を持つロビンとノスリの加勢を阻む。聖乙女たちが祈り、ようやく姫の心にチョウゲンボウ大師の言葉が届く。 師父の迷える魂を救わんと、振りおろされた“告天子”。しかし、すでにそこにウトウヤスカタの姿はなく… オオジュリン姫、19歳の誕生日。キンケイには姫が心の中ひそかに流す涙のごとく、冬の雨が降り注ぐのであった。
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Story of flail
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フレイル49期
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『始祖ヤタ女王に剣舞を奉納なさいませ』 リデル大母神のお告げとして、将軍夫人モタキッラは、オオジュリン姫に神剣剣舞を進言する。快諾するオオジュリン姫。代々の女王が眠るヤタ御陵は、5年前、王家剣術指南役6代目ウトウヤスカタが、弟子であるオオジュリン姫暗殺を果たすことあたわず、姿を消した場所である。警戒を強めるレンカクに、姫は「5年、待った」と言い放つ。 城下では、奇跡呼ぶ神剣剣舞の催行を人々が喜んでいた。町方カッチは、園遊会に列席できるツバメを心底うらやましがり、ツバメも聖乙女をエスコートする約束にかなり浮かれ気味。真実を知る数少ない者のひとり、バン・トウネンは、渋い顔をしつつも、若者たちの力に国の命運をまかせるときが来たと感じるのだった。 王都キンケイへ。 園遊会の招待客だけでなく、さまざまな人、さまざまなものが流れ込んでいた。恩赦を受け、サザキが。チリーを追われた、タゲリが。そして、オオルリ姫の元には、マゴメル山の賢者より銀の小箱が届けられていた。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス50期
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王国に天災科学者コランダムの名がとどろくときがやって来た! かつて学生たちを恐怖のどん底に陥れた嘘発見器「まっすぐ」君と共に王宮に乗り込む教授とフローライト・ロボ。いけ!!王国を救うために! そして、王宮にとどろく被験者の悲鳴。ついに「まっすぐ君」は、見事トパーズ司祭の無実を証明したのだった! 釈放されたトパーズはカーネリアン教会に戻り、タンザナイトは真相調査に乗り出す。研究院にはペリドットが帰還、女子学生たちに取り巻かれすっかり元通り絶好調のようである。ノームの長老キングストーンも、ホーリークラウンの薬が効き、長い眠りからようやく目覚めた。1年の終わりに笑顔が揃い、人々は女神に感謝するのだった。 だが、女神の恩寵から見放されたような黄昏の館では、侍女アメトリンが衰弱し、ベッドから起き上がれない状態になっていた。 ふたたび生き別れの妹に会ったジャスパーは、ナイトメアと契約したインカローズを救えるのはおまえしかいない、と妹を説得するが…… 。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス49期
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六司祭のひとり、赤目のトパーズ投獄。 王都の女性たちは、司祭は無実とかばうが、トパーズは王宮の冷たい牢につながれたまま、静かに裁きの日を待っていた。この国を治める王が座す王宮の中の異常事態に、エンジェライトは胸騒ぎを覚える。 そして、アイオライトの悪夢には、決着が付く日がやって来た。行方不明のパリッシャーの手がかりあるいは彼そのものを求め、王の査察隊が邸の庭の一角を掘り返す。しかし、出てきたのは鳥の骨。査察隊は引き上げ、あとには呆然とするアイオライトのみが残された。 カーネリアン教会でトパーズの留守を守るジンカイトは、大忙し。トパーズに会いに来た娘たちの応対をしたり、ケガ療養中のペリドットを往診したり。 アポフィライト邸にはジルコンたちが訪れ、ラブラドライトが煎じたホーリークラウンの薬を受け取り、ノームの村に持ち帰った。 みな、誰かのために、懸命に奔走していた。ほんのつかの間、生き別れた兄妹が再会したことなど知らずに…
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Story of Shamrock
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シャムロック50期
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有志学生による重要書籍の捜索は続いていた。フェンネル=本泥棒説はおさまらない。心ないうわさに心痛めたカモミールは意を決し、祖父カルダモン公爵の邸へ向かう。カモミールの問いに、叔父バンブーは、あっさりと書籍持ち出しを認めた。果たして、カルダモン公爵の書斎で発見される重要書籍。同行したオーキッドは、宝石に飾られたひときわ派手な装丁の本に目をとめるが、公爵は学院蔵書のみ持たせ、少年たちを追い出す。かくして、ユグドラシル学院図書室に紛失された本は戻ったのだった。 その頃、コリアンダーでは盗賊団首領が捕らえられ、サンダーソニア女王からコーラル王妃へのスバラシイ贈り物の正体が明かされる。女王の贈答箱の中身は捨て置いてもよいものだったが、盗品売買組織『黒市場』の海図は入手したい。盗賊船の沈没場所の探索が女王より命じられる。
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Story of Shamrock
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シャムロック49期
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図書館で厳重に管理されているはずの重要書籍《変なカバーの本》の1冊がなくなった!!! マザーワート学院長は全校集会を開き、学生たちに協力を呼びかける。「最悪の場合、全員持ち物検査」という言葉に、生徒は騒然。エルダーはあちこちの部屋に乗り込み、大捜索を始める。ところが、手がかりは得られないばかりか、状況は悪い方向へ。トゥルムという本科途中編入生が流した悪いうわさのせいで、フェンネルが本泥棒なのでは?という、新たなうわさが生まれてしまう。番長はフェンネルに事情を問いただすが、フェンネルは心を開こうとしない。 重要書籍が紛失したのは、ライラック司書の里帰り中。オズモンドとプラタナスが図書館の留守を預かっていた頃。オズモンド導師の魔法捜索では、何者かが人知れず学外へ持ち出したらしい。自分を責めるプラタナスを助けたい、心を開こうとしないフェンネルを救いたい。友人有志による学内学外を問わない捜索が始められた。 友の想いが女神に通じ、フェンネルへの疑いが晴れるのはいつ?!
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Story of Grail
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グレイル50期
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武闘大会の評判は高まり、観客は増加する。 『寡黙な戦士』バジスと、人気者の『魅惑のソムリエ』パライバの試合。コンクール常連のパライバは観客たちに大人気。セレベスは調香師ハチェットと「本番は、2回戦からですね」などと、親しく言葉を交わしながら観戦する。 メルルーサの勧めで出場したエネウスの対戦相手は道化のアポゴン。油断したエネウスはまさかのダウンをとられる。体は大きいが闘い争うことなど嫌いな心やさしいアポゴンの武闘大会出場に、トランスルーセントは首を傾げる。理由を知るプリステラ姫は、話せない後ろめたさを感じながらも、アポゴンの意外ながんばりを喜んでもいたのだった。 第2試合に進む勝者が出揃った。出場者の思惑は、人それぞれ。優勝賞品である水滴形の石を手に入れようとする人物は、どうやらひとりではなさそうである。
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Story of Grail
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グレイル49期
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年の瀬の花の都の祭りのさなか、へっぽこサーカス団主催の武闘大会が始まった。サーカス興行ができないサーカス団の苦肉の策である大会には、モンスターハンターたちが、“盛り上がる”ように全面協力。 『疾風』のニードルガー対『大地の戦士』サーモン、『流浪の戦士』ブルーギル対『無敵の用心棒』カンパチ、『さすらいの戦士』ブロキス対『フレイル』のダック、『酒場』のオルフェ対『金剛の戦士』ウンモ、『覆面戦士』対『武闘家』ウド。第一試合は、小手調べ。力の差歴然な試合あり、笑える闘いありで、観客はおおいに喜ぶ。 出場者として闘技場に出向いた近衛隊長エネウスは、“武者修行”で何年も不在だった副隊長ブロキスと再会し、突然の帰国に驚く。その上、王宮に出仕する前に武闘大会に参加していることに唖然とするのだった。
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2007年10月16日(火曜日)
Story of flail
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フレイル48期
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水の妖姫にとらわれたパシクルは、闇の力がさら増すよう鍛え上げられ、霧姫は、祝いの品をたずさえ、園遊会に参じようとダイゼン将軍に約する。 闇のうごめきを人は知らず。アビは静かな心で息子テッケイに語りかけていた。聖乙女さまが降臨しているこの時だからこそ、また、オオジュリン姫と宿縁あるパシクルであるからこそ。自分は希望を捨てないと。 パシクルの妖気に呼応して獣化したアルバの身を案じるバンとレチュサは、見守り続けようと誓いあう。闇の力を血に潜めるとも、どうか闇へと傾くなかれと女神に祈る。 そして、大食い大王イカルはめでたく退院。キンケイの友人たちに、にぎやかに見送られ、静養のため、故郷オーストンに向けて出立した。 時を同じくして王宮では、精進潔斎が満願の日を迎え、オオジュリン姫が日輪のごとき姿を人々の前に現した。聖乙女が王宮を訪うと、初対面であるはずの姫は、聖乙女をかねてからの知己のように歓迎する。国王と王妃と弟王子、忠臣たちに囲まれ、楽しくおだやかな日々を過ごす姫。 ところが、ある夜、妖刀匠アクイラの霊が王宮上空に現われ、大妖刀“暁闇”の異変を知らせる。そはすなわち、“暁闇”の使い手、師父パシクルの異変。5年の間、師父をさがし求めてきた、姫の心はかき乱れる!
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