2006年3月12日(日曜日)
Story of Shamrock
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シャムロック28期
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「子どもたちに決めさせましょう」 オズモンドが図書館に持ち込んだ「問題の本」の処遇について、マザーワート学院長のお達しにより学生たちが真剣に検討する。彼らの総意で決められた結論は廃棄か、それとも・・・。 一方、サフィニアの地。赤子の命を救うため嵐の海を渡ったカサブランカとディッフェンバキアの心意気に心打たれ、長老はラ・イシー買い占め事件の真相を語る。
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Story of Shamrock
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シャムロック27期
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エルダーの記憶喪失がウソだったことが判明。その原因となったある物とは、代理司書オズモンドが補充した「お薦め必読書」だった。図書館の利用者がにわかに増え、その存在にライラックがとうとう気づいた! カルダモン邸では、心ときめく書物をひもとく青少年がごとく、密偵が手に入れた『見るなの箱』を開けようとするターメリック公とバンブーがいた。その中からあらわれいでた仰天の秘密とは?
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Story of Shamrock
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シャムロック26期
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今度はエルダーが記憶喪失!! アルストロメリアに続き2件目の変事に学生たちは騒然となるが、エルダー本人はなにやら隠し事をしている模様。 学び舎に不似合いな人物バンブー公子まで現れて、学院は今日もにぎやかである。 その頃、ラ・イシー買占めの真相をさぐるべく、産地サフィニアに降り立ったカサブランカはディッフェンバキアと対峙していた。
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Story of Shamrock
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シャムロック25期
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アルストロメリアは飾り船の夜の記憶を失っていた。 そして、代々のユグドラシル学院長が保管してきた『見るなの箱』もまた亡失。 レイブニスはマザーワートに語る。猫と鴉は騒ぐが、精霊たちは凪いでいる、と。 「『見るなの箱』は、失われるべくして、失われたのかもしれん」 超然とかまえるレイブニスにマザーワートは意外な一面を見せるのだった。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス32期
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アレキサンドラはウキウキ見合いの準備。 ベリルとコランダムの出会いは王都の日常に波乱を呼ぶかもしれない。 一方、クロサイトに住む亜人ノームたちも黄昏の館の異変に気づき始めていた。 かつての親友インカローズを案じるジャスパーは、ノームの長キングストーンに相談しようと決心。母の生まれたノームの村を訪れるが・・・
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス31期
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ラブラドライトのがんばりで、アポフィライトの誕生会には研究院の学生ほか面々が揃う。途中、招かれざる賓客が現れ一波乱あったものの、終わりはなごやかにしめくくられた。 クロサイト侯インカローズの母シルビアの訃報を聞き、丁重すぎる心遣いを見せる王。それを異常な剣幕で怒る王妃。トパーズは、クロサイトに向かう許可を申し出るのだった。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス30期
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インカローズがエレスチアルに向けて呪詛を発した。 カーネリアン教会ではラリマーが、西の丘ではフローライトが闇の魔物に襲われる。 自分に託された使命を果たすべきときが来たと、トパーズは気づく。 誰かが“封印”をはずしたならば、行くべきは自分だ、と。 モナズは再度の説得に訪れたトパーズに、心に溜め込み隠していた憎しみを明らかにするのだった。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス29期
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つかの間の平和を取り戻したかのようなエレスチアル。 母の看病のため休学していたアイオライトのために協力する学友たち。 王妃の繰り言の相手をしてどっと疲れるトパーズ司祭。 アポフィライトの誕生日が近いことを知り、はりきるラブラドライト。 研究費の足しにバザールで発明品を売ろうとがんばる助手と邪魔する教授。クロサイトの黄昏の館に巣食う闇に気づく者は王都にはまだいない。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス28期
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3つの鏡がもたらす闇は、ひそかに、しかし確実にこの国を覆いつつあった。 トパーズはモナズの秘密を見抜き説得をこころみるが、憎しみに心をとらわれた彼女は女神の恩寵と庇護を拒否する。 ラリマーの金目疑惑に王妃コーラルは取り乱し、おのが心を守るためだけに王子を傷つける心無い言葉を口にする。 この国には母がいない。子を想う母がいない。 トパーズ司祭は、心の憂いを止めることができなかった。
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Story of St.Gems
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セイント・ジェムス27期
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人々は夜空を見上げていた。 おびただしい流星が雨のように空を翔けていた。 さまざまな人がさまざまな想いを胸にいだいて流星雨に祈り、それを目に焼き付けた。 そして、湖のほとりからひとつの星が天に昇った。
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