
こんにちは!ユーコです。
いよいよ三回連続企画の最終回です!
今日もダイナスティアの秘密をばっちり聞いちゃいますね!
ユーコ「さて、最後は『イベント』についてですね!」
タマオ「さようでございます。
『ダイナスティア』の最大の魅力は、豊富に用意されたイベントの数々ですね」
ユーコ「ええと、イベントには『個人イベント』と『デートイベント』そして『覗き見イベント』があるんですよね」
タマオ「ユーコさんもばっちりダイナスティア通ですね。その通りでございます。
このなかの『個人イベント』と『デートイベント』は従来の恋愛シミュレーションゲームにも普通にあるものですから、ご説明の必要はございませんよね」
ユーコ「はい!キャラクターの好感度をあげていくと発生するイベントですよね」
タマオ「その通りでございます」
ユーコ「では、『覗き見イベント』というのは……」
タマオ「これが『ダイナスティア』最大のポイントです。『ダイナスティア』という世界は『生きている』のです。
ダイナスティアの住人たちにはそれぞれの生活がございます。ご降臨された聖乙女様は彼らの生活を垣間見る事ができます。時には関わることもあるかもしれません」
ユーコ「時間の概念があるということですね。だから、イベントは多数のものが同時発生して、ユーザーが繋ぐ繋がないに関わらず定期的に更新されていく……」
タマオ「さようでございます。ご理解が早いですね」
アラヤ「コンセプトは『生きている世界』です」
ハイバラ「女の子的にわかりやすく言うと『カレにはカレの生活がある』ってこと。自分と会っていない間もね」
ユーコ「な、なるほどー。その表現はすごくわかりやすいですよ!ハイバラさん!」
タマオ「たとえて申し上げるならば、『ダイナスティア』の住人たちと聖乙女様は『遠距離恋愛』をしているようなものでございますね。
聖乙女様にとって学校や仕事など、ご自分の生活があるように、『ダイナスティア』の住人たちにもそれぞれの生活があるのです。
忙しくてしばらく会えないあいだに、彼の事情は大きく変わってしまうかもしれませんし……」
ハイバラ「知らない間に大変なトラブルに巻き込まれてしまってるかもしれない」
タマオ「でも、『ダイナスティア』の男たちは、聖乙女様たちを心配させるようなことを自分からは言いませんから、その彼らの事情を慮ってあげる必要があるんです」
ショーヘイ「……まさに愛ですね」
ユーコ「す、すごいです!深いです!『覗き見イベント』にはそんな深い意味があったんですね!
わたし、最初は単なるストーカーかと思っちゃいましたよ!!」
タマオ「ま、まあ、そういう風味もなきにしもあらずなんですが……」
ユーコ「(ガクッ)…………せっかく感動したのに〜〜〜ッ」
タマオ「その場合はこのようにご理解していただけると、わかりやすいのではないかしら?たとえば、アイドルの『おっかけ』です」
ハイバラ「男性アイドルグループを追っかけようとしたら、一人で全員をおっかけるのはむずかしいでしょ?そんな時はどうすればいいと思う?」
ユーコ「あ………!分担!!」
ハイバラ「ピンポーン!」
アラヤ「すべてのイベントをひとりでコンプリートする事はできません。
ですから、友達同士で分担して追っかけるのがポイントなんです。その場合は、お目当てのキャラクターがちがうお友達と組むといいですよ」
ユーコ「なるほどー。そのための掲示板やテレパシー、メール機能ですね!そして、好きな彼には手作りのプレゼントかァ……」
ハイバラ「楽しいでしょ?」
ユーコ「楽しいですぅ〜〜〜(感涙」
タマオ「『ダイナスティア』が乙女心のゲームだということはご理解いただけたでしょうか。
コミュニケーション、アイテムクリエイト、イベントの三つがさらに恋愛シミュレーションという要素で融合したものが『ダイナスティア』の醍醐味なんですよ」
ユーコ「…………今だから言うと、最初はね、『いっさい競争がないゲーム』なんて、本当におもろしいのかな?それってゲームとして成り立つのかなって疑問に感じてたんです。だって、どうしても人間って『勝ち負け』をつけたくなる生き物でしょう?」
タマオ「従来の男性向けゲームでしたら、『勝負』は必須だったと思います。けれど、女の子にとっては『勝つ事がストレス』になることもあるんですよ」
ハイバラ「勝って恨まれるのは嫌だから、ここは負けておこう、って考えは女の子にはよくあるものよ。でもそれで自ら負けを選んでも、ぜんぜんストレスがないわけじゃない。女の子には『勝負』自体がつらい、ってことがあるのよ。特に相手がリアルな相手の場合はね」
ユーコ「そうですね。それはわかります」
タマオ「『ダイナスティア』に最初から入っていた人と、後から入った人を比べた時に物理的有利不利はほとんどありません。違いがあるとしたら『思い出の量』だけです」
ハイバラ「そう、目に見える差はないの。
ただ、好きな人のことをより多く知っている、より多くの時間を好きな人と過ごした、という『記憶』だけ」
タマオ「でも、女の子って、目に見える結果より、そういうもののほうが大事な生き物ではないでしょうか。
アイドルのファンだって、デビュー当時からファンだった人と後からファンになった人の間に物理的な差はほとんどありませんでしょ。
あるのは、『リアルタイムで彼らを見ていた時間』の差だけです」
アラヤ「そして、『ダイナスティア』で最も重要なものはそれなんですよ。異世界で体験した『幸せな記憶』、それが最大の財産なんです」
ユーコ「自分の心の中に残ったものだけが、大切だってことなんですね」
タマオ「さようでございます」
ユーコ「なんかいいなあ……そういうの。あせらなくてもいいし、競争しなくてもいい、ただ好きな人と楽しい時間を過ごすだけ……」
ハイバラ「1日頑張って疲れて家に帰ってきた女の子たちの、『ご褒美』になればいいって思ってます」
ユーコ「はあ〜…………今回は本当に勉強になりました。
『世界初』ってアラヤさんが言ってましたけど、その理由もわかってきました。『世界初』なのはシステムや機能じゃない、『内容』や『発想』なんですね」
アラヤ「もともと日本人は、全く新しい物をゼロから作りだすよりも、従来あった何かと何かを組み合わせて新しい物を発明するほうが得意なんですよ。消しゴムつき鉛筆に始まって、ラジカセとか、オーブンレンジとかね。でも、それも立派な発明なんです。
今回『ダイナスティア』に投入されている機能はすべて従来あるものです。けれど、それを組み合わせる事によって、全く新しいゲームが出来上がるんですよ」
ユーコ「だから『新感覚ネットワークゲーム』なんですね」
ショーヘイ「弊社は、ネットゲームメーカーとしては世界最弱なので『うちの技術力はすごいだろう』的な勝負は最初からできません。けれど、そうでない創り方はあるはずだ、と信じてこのゲームを作ってきました」
タマオ「ようやくここまで来る事ができて、感慨無量ございます…(涙」
ユーコ「なるほどー………と、ちょっと待ってください!
でも、でもですよ、従来あるものの組み合わせってことは、簡単に真似されちゃうかもしれないってことじゃないですか?」
タマオ「まあ!いいことに気付かれましたね!
そこでポイントになるのが、『ダイナスティア』独自にして最大の売り、『シナリオの面白さ』です!」
ハイバラ「げぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーっ!!
そう来るの?!そう来ちゃうのォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ?!ちょっと待ってよ、聞いてないわよ、そんなことーーーーーー!」
タマオ「うちはシナリオには絶大な自信を持っておすすめいたしますから………」
ハイバラ「ちょっと、ちょっと、タマオさん!自分がシナリオ書いてないからって無責任な営業トークしないでよーーーーっ!」
タマオ「何をおっしゃるんですか。わたしは『ダイナスティア』のシナリオは本当に面白いと思いますよ」
ハイバラ「うわーん!!」
アラヤ「確かにこのインタビューの流れだとシナリオチームは責任重大ですよね。頑張ってください」
ハイバラ「冷静な顔で追い詰めないでよ!
…………落ち着け、落ち着くのよ、ノゾミ。そうよ、シナリオライターはあたしだけじゃないのよ。他にもいっぱいいるじゃない。大丈夫、大丈夫だって………」
ショーヘイ「何ぶつぶつ言ってるんですか?」
ハイバラ「やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!話し掛けないで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!」
ユーコ「あああっ、ハイバラさん!待って!!
………ああ、走っていっちゃった………。わたしは、面白いと思うけどなあ。『ダイナスティア』のシナリオ。そりゃあ、こればっかりは好みの問題だとは思うけど」
アラヤ「僕も好きですけどね。特にハイバラさんが書いたとこ」
ショーヘイ「僕も好きですよ」
ユーコ「…………本人がいるときに言ってあげればいいのに………」
……ということで、ハイバラさん逃走(汗)で幕を閉じた今回のインタビュー、いかがでしたでしょうか?
『ダイナスティア』に賭けるスタッフの情熱が伝わってくるようなお話でしたね!
これからも機会を見つけてレポートしていきますので、どうぞおたのしみに!