event tour
1周年記念にイベントをタマオがご案内!

■セイント・ジェムス(7月7日実施)

 ツアー初日はセイント・ジェムスでございます。
 まずは明るくいい女のお二人の健啖家ぶりと、寡黙な牛乳配達くんの意外な悪党ぶりを見物の後、西町に向かいます。丘の上の家では、ちょっとしたできごとが。
 そして、クロサイト では、重苦しい陰謀が進行しつつございます。 領主インカローズ様はこのまま破滅の道に進むのか? 聖乙女さまたちもご心配のご様子です。
 テクタイトではフレイルはギンガから、乙女が訪れます。聖乙女さま方におかれましては、誤配された本の内容がお気になるご様子。
 ここには、テクタイト領主の息子ラブラドライト様が丹精をこらされた、素敵なお庭がございます。ここで記念写真を一枚。
 その後は王都に戻り、コランダム教授や研究院の学生さんたちの楽しい様子を見物いたしました。

■グレイル(7月8日実施)

 アニバーサリーパーティ終了後にグレイルツアーははじまりました。まずは王宮から。ここで記念撮影を早速一枚。王宮では、道化二人がダニオ殿下のお誕生パーティのために稽古中でございます。そこに通りかかる王妃メルルーサ様。何やらあやしい気配でございます。
 そして王宮前では、毎月恒例のコンクール、今月はダンスのようでございます。
 続いてデザイン勝負の準備中のトランスルーセント様を応援。その後は宵藍亭、セイント・ジェムス出身のパライバ様はどうやら帰省するようでございます。
 失恋の痛手に、落ち込む彫刻家ディスカス様の家を訪れ、その後は彼を捨てたピルリーナ嬢と現在のお相手、セヴェラム様の様子を見ます。いろいろ伝説を持つピルリーナ嬢に、乙女さまがたはかなりお腹立ちの様子です。どうかディスカス様とセヴェラム様には聖乙女さまがたの愛をさしのべてあげてくださいませ。
 最後はグレイル1(もしかしたら4国1?)おいしいパン屋さんに並んでグレイルツアーはしめとなりました。
■フレイル(7月9日実施)


 3日目はオリエンタルな町並みが麗しいフレイルでございます。
 町並みは規則正しくございますが、影ではナイトメアが蠢いております。異形の姫たちは、いったい何をたくらんでいるのか、緊迫する一方でございます。
 フレイルの王位は、めでたく世継ぎであるオオジュリン姫を授かったエンオウ様が、弟王子であるにもかかわらず王位についております。御嫡姫ご生誕以前は世継ぎとして育てられたレイヴン様の、複雑な心持ちを思いやりになる聖乙女さまたちの優しさに、タマオは感動いたしました。
 フレイルには花街やギンガなど、よその国にはない特殊なことがたくさんございます。ぜひ、実際にいらして触れてくださいませ。
 最後は、イベントの名所、バン飯店にて、常連のおじいさんを囲んで記念撮影でございます。こんなにたくさんの聖乙女さまに囲まれ、おじいさんもびっくりかもしれませんね。

■シャムロック(7月10日実施)


 イベントツアー、ラストはシャムロックです。スタートはまずコリアンダー。首都リンデンから川を下ったところにある、港町でダイナスティア一の商業の街です。ユグドラシルの学生、ジニア様とエルダー様の故郷でもあります。こちらでは、二人の父親に何か事件が起きているようです。
 リンデンに戻ると、ユグドラシルで起ころうとしている陰謀に心痛める病床のカモミール様のもとへ。しかし、この陰謀には他国と違って、聖乙女さまはどなたも心配はなさってないご様子です。首謀者が、あまりに、あまりなものですから、当然でございますね。タマオもあまり心配はしておりません。
  そしていよいよユグドラシルへ。こちらはダイナスティア全土から、エリートを集めた学校です。
なにぶん、方々から集まっていらっしゃいますので、いろいろな考え方の違いから、ぶつかってしまうこともあるようです。少年の頑なな心を、校長のマザーワート先生がゆっくりと癒しているさまには、多くの乙女さまは感動していたようです。しんみりとした余韻を大切に、記念撮影のあと解散とあいなりました。

 

 4日間のイベントツアーは、とてもたくさんの乙女様にお集まりいただいて、たいへん楽しゅうございました。
 一応これまでのお話を解説させていただきましたが、カンニングペーパーを見ながらなので、たくさんの乙女さまから投げかけられる質問の一部は、聞き逃してお答えそこねたものもあるかもしれません。案外タマオの説明より、ずっとダイナスティアの住人たちを見守っていらした先輩聖乙女さまのほうがくわしいかもしれません。
 また、実は、うっかり話してしまったら、ネタバレになってしまいかねない情報は、タマオは知らされていなかったりしております。謎は謎として、推理しつつ、見守っていただくのが、楽しいのではないでしょうか
 大勢で同じイベントを見て、語り合う。イベントツアーは確かに想いの共有できる、素敵な催しでございますが、なかなか毎期というわけにはまいりません。よろしければ、聖乙女さま同士でも、こういう機会をお持ちになっていただくと、仲良くなるきっかけになってよろしいのではないかと思います。