大好評のパソコン相談室第３回！
パソコンに関するあんなことこんなこと、戸惑ったことや悩んだこと、何でもご相談ください。熱血ディレクターがあなたの悩みにお答えします！
さて今回は・・・？
パソコンから怪音が！
初めまして。私自身かなりPC歴が長いのですが、スピーカーから聞こえてくる怪音に悩まされています。
うっかり本体の電源をきってもスピーカーの電源を落とし忘れたときに現れる現象なのですが、スピーカーからもごもごした人の声などの怪音が聞こえるのです。
はじめはアナログ回線でしたので、電話から混線しているのかなと思っていたのですが、現在は光ファイバーで電話とはまったく関係ない状態です。その音も非現実的かもしれませんが、か細い声がきこえたり、幽霊でもいるのではないかと思うくらい不気味なんです。
対処方法が全くなくて困っています。
どうかアドバイスを頂けないでしょうか？（聖乙女 Ｅ．Ｍ．さま）
じつはびっくり！ラジオと同じ原理なんだ！
ああ、霊の声がラジオから聞こえるEVP「電子音声現象（Electric Voice Phenomena ）」っていうやつだな！
あるあるあるある！！
俺んちなんて、突然ストーブが歌いだしたことあるぞ！！
まー、背後霊やご先祖様の声だからキニスンナ！！（嘘）と、いいかげんなことを言ってしまうこともできるが、間に受けられても困るんで、真面目に解説してみよう。
難しいこと抜きで簡単に言えば、何かの雑音を拾って、スピーカーから音になって聞こえているんだろうなぁ。
雑音の原因は、（たぶん）霊なんかではなく、無線のトランシーバーやコードレス電話、古い電気ストーブやドライヤーなんかのシワザなことが多いな。
珍しいのでは風の強い日の送電線のそばとかでもたまにあるぞ。いずれにせよ、スピーカーの電源や回路の中で、ラジオと同じ状態になっちまってるんだな
そこが偶然、何かの電波をキャッチして、音になっちまってるんだろう。条件さえ整えば、ラジオは、本当にちょっとした回路と音が出る部分（スピーカー）さえあれば出来上がるんだ。
ばっちりな状況では電源すらいらなかったりする。
よく、電源スイッチを切ったラジオから声がする！なんて怪奇現象も耳にするが、大抵はこれだな。
近くの道路を違法改造の無線機使ってる車が走り抜けた時とかな。電波が強いと、たとえ電源を切っていても、回路の中に入り込んで、スピーカーから音をだしたりするんだな。
俺の家であったストーブのEVPもコレだ。「こちら○○〜！一曲歌わせてもらうぜ！」なんて叫んでたからなあ。
まあ少なくとも霊じゃあないだろう。死んでるにしては元気すぎるもんな！この質問の場合は、パソコンの電源を切ったものの、スピーカー自体には電源が入ってる時に起こっているようだから、それほどばっちり受信してるわけじゃあないのだろう。
スピーカーのACアダプターのコードや接続ケーブルが輪（コイル状）になっていたり、余計な長さ（アンテナになっちまう）を持たせてないか？
どうしても気持ちわるいようなら、ここらへんの条件を変えてやる。短いコードにするなどして、受信感度を悪くしてやると改善するだろーな。（電源切りさえすれば大丈夫だが）あと、雑音の元がそもそも無線のような人間の声じゃあない場合も考えられるぞ。上の例ではドライヤーとか送電線とかだな。
そいつらの出す雑音が、偶然声みたいに聞こえることもある。
か細い声みたいな音で怖い。ってのは、こういう場合が多いな。
人間ってやつは、よくわからない音を一番耳になじみのある音に聞いてしまいやすい。っていう癖があるから、そこらへんの精神的なものも作用しているのかもしれん。
いわゆる風が吹けば桶屋が儲か・・・じゃなくて風の音に幽霊の声を聞くってやつだな。
その他にも、強い電波を出すモノは家の内外にけっこう多かったりするから、原因を特定できない場合も多いが、まあ、原理がわかってしまえば、別段怖がる必要もないよな！
へんな声が聞こえたら、いろいろコードの向きを変えて、感度のいい角度を探り出して遊んでやるぜ！ぐらいのつもりで楽しんだほうが精神衛生上いいかもしれないな！！なんにせよ、いつもクヨクヨ悩んでいると思いつめやすいぜ！
この世は完璧じゃあないし、不思議なことはたくさんあるんだ。それを楽しむくらいが丁度いいのさ！
なんでも「楽しい」のがいちばんだぜ！
第３回の相談を下さった聖乙女Ｅ．Ｍ．さまにはを千社札（梅）をプレゼント！
これからもパソコンと仲良くしてね！
わたしたちが推薦します！
「頼りになる人です。」
シャムロック
ユグドラシル学院司書
ライラック
「仕事柄、よく生徒から相談を受けますが、ちゃんと答えられているかどうかは、いつも不安です。
石山ディレクターの熱い生き様を拝見するにつけ「こうでなくては！」と反省しきりです。
わからないことや不安なこと、率直な質問に真摯なこたえが返る……そういう関係は 人生の宝ですよね。
どんなときにも全力で。
私も彼を見習って、これからも全力で生徒に応えていきたいです。」「ワシも推薦するぢゃ〜！」
フレイル ギンガ大師
チョウゲンボウ
「はろー聖乙女ちゃんたち☆どの〜！
聖乙女ちゃんたちの『ぱそこん』とかいう魔法の演算箱は元気かのぉ？使っていてわからんことがあるときは、どうしてるかの？まず、自力で調べるかの？うんうん、偉いにょ〜☆ なれど、聴けるもんならその道に詳しい人物の意見を聴いてみたいところぢゃろ？
『専門家に初歩的な質問なんてできないわ！』と臆する必要はなっしんぐぢゃ。
ダイナスティアの大地に愛を運んでくれる聖乙女ちゃんたちのお役に立てるならば！と胸をたたいておるからして、ドン☆マイぢゃ〜！」
「俺も推薦するぜ！」
グレイル 自警団団長
ラッド
「相談ってのはよ、まず、相談相手を選ぶことからはじまるんだ。
困った時にゃあ、ハートが熱い奴に相談するのがいちばん！
どんなことにも真剣に答えてくれっからな。
誰かに相談すりゃあ、悩み事がなんもかも解決するたぁ限んねぇが、「一生懸命相談にのってくれる」奴に話をすりゃあ、向こうさんの熱意で、かえって自分も真剣に考えることになるだろ。そうすりゃシメたもんで、解決の糸口が見つかったりな、まあそんなこともあるわけよ。
この人は信用できるぜ。遠慮せずにどんどん相談するといい。」「わたしも推薦します」
セイント・ジェムス 第一王子
ラリマー
「石山ディレクターは誠実でたいへん信頼できる人物です。
どんな悩みも彼が、熱意をもって解決してくれるでしょう。このような人に悩みを相談できる聖乙女さまは幸運だと思います。
できることならわたしも相談したいくらいです。」
