Story of St.Gems

セイント・ジェムス１３期（〜４／５）

　セイント・ジェムスにも春がきた。
はなやいだ都に王妃コーラルの弟、アポフィライトが帰国する。
街角のカフェでは、ベリルとアレキサンドラが出会い、意気投合。月に一度一緒にお茶を楽しむ約束をすることに。
　王宮では春祭りベルテーン祭が華やかに行われ、貴族たち宴を楽しんでいた。引っ込み思案なラブラドライトも勇気を出してパーティーに出席するも、あえなく挫折。アンバー王女は宴への出席を許されず、不満に思いながら王宮を散策するうち、秘密の小部屋にたどり着く。大昔から生きてきたという不思議な娘エンジェライトがそこにいた。
　一方、丘の上では若者たちが花火を見ながらそれぞれの夢を語る。そのとき、フローライトは不慮の事故で崖から転落、謎の人物に助けられるのだった。

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